現在の動物病院の在り方に疑問について私はこう思いました。

つい先日みんなのアイドルな我が家の愛犬が天国に旅立ちました。

今までは元気だった愛犬が突然天国に旅立つなんて想像もしていませんでした。

この子の死には私にも責任があると思っていますが現在の動物病院の在り方に疑問を持ちこちらに残したいと思いコメントさせて頂きます。

私は、知り合いにトイプードルの可愛らしい女の子を譲ってもらいました。そこから愛犬との暮らしが始まりました。

室内犬を飼った事が無く心配な事もありましたが毎日本当に可愛らしくて、とてもとても幸せな日々を過ごして来ました。

そんな中、動物を私より長く飼っている友人と動物看護士をしていた友人に得意げに「避妊手術はするもんだ！」と言われておりましたが、もう一方でうちの愛犬を譲ってくれた方が「私の動物たちは一度もした事ないけどね！」とおっしゃっていたので、私の愛犬は友人からきた子だしきっと取らなくても大丈夫！と思って８年が過ぎました。過去にさかのぼり、愛犬が4、５年前からお腹に小さいしこりが出来、気にはなっていましたが、時間が経っても大きくなったりはすることはなく当時通っていた病院の先生も多分良性だと思う。とおっしゃっていたので信じて過ごしていました。

そんなある日、通っていた動物病院と隣接していたトリミングが閉鎖してしまい新たに探しました。別件で皮膚の荒れから診察してもらった時、「お腹の腫瘍は取っておいた方が良い！避妊手術もしないとこんな悲惨な病気になったりしますよ。リスクをなくす為にも私だったらやります。」と病気になった子の写真を見せられました。今思うと、脅しにあったと思います。

今まで何とか自分を信じてきた私も流石に写真まで見せられて不安になってしまい、腫瘍と子宮，卵巣を取る手術をしてしまいました。

「こんな綺麗な子宮，卵巣を取って良いのか？」と、思いました。

その後、何となく愛犬の体調が崩れてきて、うまく歩けず、びっこを引いたり(膝蓋骨脱臼じゃないかと言われましたが、今思うと膝にもリンパがあり違和感でびっこを引いてたと思う) ゆっくり体調が崩れていった様に思います。
散歩をしてもゆっくりしか歩けず呼吸が少し早くなっていき、手術をしてもらった病院で診てもらったら「肺炎じゃないか」と、薬を貰い飲ませましたが良くならず数日後行ったら「心臓の病気だ」と言われて大きい病院を紹介され診てもらったら肺炎か肺高血圧か肺水腫と言われ薬を貰い数日過ごしましが一向に良くならず徐々に悪化し、忘れもしない再診してもらったあの日、肺癌で余命1か月」と宣告されてしまいました。
それから酸素室をレンタルして家で頑張りましたが、宣告から1か月と3日経った日、天国に旅立ちました。

別な友人から「人間だって子宮，卵巣を取ったらリンパの流れが悪くなる！って言うもんね」と言われましたが、まさにその通りでリンパから転移した肺癌だった様です。
本当に手術後、一気に体調を崩し、まさか死に至るなんて、愛犬は取りたくなくても話せないし愛犬にとって頼りは私しかいないのに何で医者の言う事信じてしまったのだろう！
何故！自分を信じ抜かなかったのか？
何故手術の前に預ける時、吠えた愛犬に気がつけなかったのだろう。と、悔しくて悔しくてたまりません。
きっと愛犬は「取らなくて良いよ！医者の言う事信じるよりママ！自分を信じて！」って言いたかったのだと思います。

避妊手術をして確かに、その部分の病気は減らせるかもしれないけど、うちの愛犬の様にリンパの流れが悪くなりバランスが崩れこんな結果になる事もあると思います。

過ぎた事を責めても愛犬は帰って来ないのでどうしようもないけど犬にも犬の尊厳があり
特にうちの愛犬は自分は人間だと思って過ごして来た半分人間の様な子だったので
「ペットは避妊するもの」といった一般常識には当てはまらなかったのだと思います。
最後の最後までオシッコはいつもと所でして、しっぽ振って苦しいのに生き抜こうと頑張った姿を今でも思い出すと涙が止まりません。

この世から儲けばかり考えたペットショップと金儲けばかり考えている獣医がい無くなり
出来る限り自然のまま譲り合うだけで動物が
生きていける世の中になります様に。そしてママの所に来てくれてありがとう。