犬・猫から直接人にうつりやすい病気 パスツレラ感染症編
2023/03/09
ほとんどの猫や犬は、口腔内や爪などに、常在菌としてパスツレラ菌を持っています
猫のひっかき傷やかみ傷・犬のかみ傷で人間へ感染することがあります。
犬や猫の症状は殆どありませんが
皮膚が腫れている、呼吸がおかしいなど、異常がみられたら早めに動物病院を受診されることを
お勧め致します。
同じ様に人も症状は現れないことがほとんどですが、
くしゃみ・咳・呼吸が速い・皮膚が腫れて化膿、等の症状が現れた場合は、注意してください。
予防法としては、感染は猫同士のケンカで起こることが多いので、できるだけ、室内飼育を行い、他の猫とのケンカをするのを防ぐことが大切です。
その他は、
爪をこまめに切る・寝室には入れない・キスや口移しをしない・幼児や小児と動物だけにしない
・口腔内をきれいに保つ・皮膚病や耳や呼吸器があれば早目の治療をする。
等です。
そして、嚙まれたりひっかかれたら、すぐに消毒をしてください。
*免疫が低下している人(高齢者や糖尿病、免疫不全状態)では、感染が起こりやすく
糖尿病などの人は特に、敗血症や髄膜炎、腹膜炎等に進行・重篤化、死亡例ありますので、
注意してください。
----------------------------------------------------------------------
ペット市民火葬協会
〒061-2283
北海道札幌市南区藤野3条7丁目2-24
電話番号 :011-206-8244
24時間札幌で個別火葬に対応
----------------------------------------------------------------------