犬・猫から直接人にうつりやすい病気 白癬編
2023/04/04
白癬とは水虫やたむしを起こすカビ(白癬菌)の皮膚病です。
白癬菌に感染すると犬や猫は、その部位が脱毛し、かさぶたなどが付着します。数ヶ月で自然に毛は生えてきますが、治療しなければ白癬菌が寄生していますので治療しないと人や多頭飼いの場合はほかの子にも感染する可能性があります。
治療法は症状に合わせて
抗真菌薬の入った軟膏やローション(外用薬)を患部に塗ったり、
抗真菌薬の入ったシャンプーで体を洗ったり
毛刈りを行ったり
抗真菌薬の内服薬を使用したりします。
特に、ミクロスポルム・カニスというカビは、犬や猫に感染しているので、白癬にかかった犬猫と接触していると、接触した顔や体に発赤や膿疱など強い炎症反応がおこります。頭部に感染すると毛根にも炎症が及び脱毛が起こることもあります。そして、激しい炎症の為に、化膿性の皮膚疾患やアレルギー性の湿疹などと誤認されやすいため、ペットを飼っておられて、なかなか治らない皮膚炎があれば、ペット由来の白癬症を疑い専門医の受診をお勧め致します。
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