犬・猫から直接人にうつりやすい病気 狂犬病編
2023/04/17
狂犬病ウイルスを保有する犬猫、コウモリ及び他の野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からの侵入や又、極めて稀と言われておりますが、濃厚なウイルスによる気道粘膜感染によって発症する「人獣共通感染症」が狂犬病です。(人から人には感染しません)
《潜伏期間》
平均1~2ヶ月
《発病症状》
・狂躁型 物事に極めて過敏になり、狂躁状態となって、動物では目の前にあるもの全てに
噛みつくことになります。その後、全身麻痺が起こり、最後は昏睡状態になって死亡します。
・麻痺型 発病後終始麻痺状態の動物も約20%程度認められるそうです。
(発病した人や動物は咽喉頭の麻痺により唾液を飲み込むことが出来ず、ウイルスは唾液と共に体外に
排出される)
人の場合は水を飲む時に、その刺激で咽喉頭や全身の痙縮が起こり苦痛で水が飲めないことから
「恐水症」とも言われております。
発病した人や動物の治療方法はありませんので予防が大切です。
人の感染のほとんどは犬が感染源です。猫にワクチンを接種しなくても、犬にワクチンを接種することで十分に予防効果があります。
又、感染動物に噛まれた場合は、潜伏期間が長いので、傷口を丁寧に洗浄、ワクチンを接種することで
発病を十分に防ぐことが出来ます。
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