猫の腎臓病
2024/11/28
猫の死因第一位の腎臓病。そんな腎臓病には「急性腎臓病」「慢性腎臓病」の2つがあります。
1つ目の急性腎臓病とは、腎機能が低下して尿毒症などがあらわれ、元気がなくなり、尿の量が極端に減ってしまう病気です。
2つ目の慢性腎臓病とは、腎臓が数か月障害を受けることで起こり、徐々に進行していくと最終的に末期の腎不全や尿毒症に至ってしまう病気です。
腎臓病の発症率は、8歳前後で約8% 10歳前後で約10% 12歳前後で約24% 15歳前後で約30%で年齢とともに上がっていきます。特に尿道が細く結晶ができやすいオス猫の方が、発症しやすいそうです。
主な原因としては、細菌感染による腎炎・腎臓腫瘍・尿管結石・腎結石などが挙げられます。
腎臓病の予防できる食事は、リン・ナトリウム・タンパク質を抑えた物、水分をたっぷり含んだご飯、食物繊維が多く含まれている物、魚類などがあります。
健康面では、ストレスをかけない、たくさん水を飲んでもらう工夫をすることが大事ですが、一番は定期的な健康診断を受けに行くことです。
いまのところ、慢性腎臓病を根治する薬や治療法はありません。一度壊れてしまった腎機能は元には戻らないので、日頃からねこさんを観察して少しでも異常があればすぐに病院へ連れていきましょう。
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