お別れからもう2年（愛犬）

2年前の今日、ももちゃん（愛犬）が虹の橋へ旅立ちました。あれからもう一年。ももを抱きしめていない・・・。あれからしばらくの間、苦しくて苦しくて、沢山泣き、ふとした時間に涙が流れて本当につらかった。苦しみが少しずつ癒えたところ、母の具合が悪化してついに母もまた旅立ってしまいました。この2年私にとって試練の2年でした。

父が病気を患って、気持ちが落ち込んでいたので癒してほしいとお迎えしたもも。それから、父、母、ももと過ごす毎日はとても最高で毎日が幸せでした。3人でももを囲っておもちゃで遊んでいるときは幸せが満ち溢れていて、いつこの時間が無くなってしまうのだろうか。、そんな時、私は生きていれるのだろうか？と不安になっていたことがこの2年で一度に襲ってきました。それでも今、私の心は落ち着いている。とても冷静だ。一番苦しいのは大切な存在が病に苦しんでいる姿を見ることしかできない事。すぐ目の前に手が届くのに、何もしてやれないこと。いつその命が消えてしまうのか。それをそばで見守ることは心をすり減らす苦行の時間。この２年でももと母という私の二大柱の命が消えていくのがじっと耐えて見守ることしか出来なった。思うと２人とお別れした今より、この頃のほうが生きた心地がしなかったものだ。今はもうみんな居なくなってしまって、抱きしめたり話したりできない。もちろん寂しいけどこれを受け入れることが生きていくことなんだろうと私は思う。