札幌市豊平区ペット火葬

14歳５か月。本日旅立たれました。一人でお留守番することが多かった愛犬。寂しい思いをさせたなと思います。ですが吠えることなく凄くお利口さんでした。そして突然、うんちが出なくなり、病院に行き検査をしてみると、膀胱ガンが大きくなって直腸を押し上げてしまっているとの事でした。とても苦しそうで夜泣きが始まりました。先生と相談してお薬が一つ増え、最期の二週間ほどは毎晩抱っこしながら座って寝ていました。毎日補液注射を受けつつウンチが出なくなった時、お腹がはち切れそうなくらい膨らんでしまった愛犬を診断しながら先生から「そろそろ覚悟を決めてください。」と言われました。このまま苦しむのを最後まで見届けるか、それとも静かに天国にいかせてあげるか。どちらを選択しても、決してご自分を責めないくださいと仰いました。とてもつらい決断でした。「残酷だと思うかもしれないけど、この苦しみから解放してあげたい」と決断しました。それからはその日を迎えるまで毎日一緒に過ごし、病院に行き診察を受け、いつも通りの毎日だったけれど、今まで以上に愛犬を抱きしめ、どれだけ泣いたか。時間を止めることが出来たならどれだけいいだろうとおもったことか。そう思い続けた夜に天国に旅立ちました。最後はつらくないような、まるで眠っているかのように空でじっと私たちを見守っているかのようなそんな気がしました。